生徒が飽きる要因

塾に通ってくる生徒だけに起こる現象ではない「飽き」ですが、広い範囲で考えれば人間だけではなく動物はみな同じような刺激をいつも受けていると、最初の刺激を味わった時より薄くなります。そして最終的には飽きてしまうのです。これが授業では講師が一定時間ダラダラとメリハリ無く学習内容の説明を続けてしまうと生徒はその話を聞き続けることになります。大人でもそうですが、一方的に話を聞く時には眠くなってしまい飽きてしまいます。

塾の授業は、講義形式という形になりやすいものになります。講師が生徒に対して勉強を教えるということでは、学校の教員が生徒と触れ合いながら授業を行う形とは違います。学力を上げるために行うと講師側も考えるので、いかに詳しくそして細かく指導していくかにとらわれがちになります。生徒にこれから行う授業の意識付けを行うことです。ではどのようにしたら良いのか。最初に授業の始めで講師と生徒との目標が1つになるようにしていきます。

最終的に今日はこれを理解して、完璧な状態で家に帰るという1つの目標を立てます。生徒が1つのことをクリアしていこうという意識を持つと、疑問があれば質問をしてきますし、理解しようと講師に話しかけてきます。雑談などを交えながら問題を解き、目標へと進むように仕向けます。そして常に塾講師が生徒の目線になって授業を行うことで、講義式の授業はつまらないものだということに気づきます。